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契約社員の退職願の書き方


退職願の書き方で気をつけなければいけない点はいくつかありますが、どのような形態で働いているかという事もチェックしておかなければいけません。

 

特に契約社員として働いている方は要注意です。退職願を提出する時期や方法を誤ってしまうと大きな損失を被ってしまう可能性があるからです。契約社員ではない方も参考になると思いますので、契約社員の退職願の書き方や提出する時期なども覚えておくと良いでしょう。

 

正社員と契約社員で異なるのは、文字通り会社と雇用契約を締結しているかどうかという点です。雇用契約が終わり、継続で契約を行わなければ退職願を書く必要はありませんが、契約期間途中での退職願となるとちょっと事情が違ってきます。契約社員の方は退職願を提出する前にチェックしなければならない項目、そしてどういう退職願が必要なのかしっかり学んでおきましょう。

 

会社にもよりますが、契約社員は一般的に契約期間半ばでは退職出来ない事になっています。それでも、強引に退職してしまった場合には損害賠償を起こされるケースもあります。やむを得ない事情によって契約期間中に退職願を提出しなければいけない場合には会社側と話し合う必要があるのです。

 

ところが、これには例外も存在します。会社側との話し合い以外でも退職願が提出できるケースがあるという事です。どういう事かというと、契約社員は雇用契約の際に契約内容を提示されますが、この契約内容を会社側が破った場合には雇用契約を破棄する事が可能です。

 

しかし、口頭で伝える事は避けて書面にして提示した方がベストです。なぜなら、口頭での伝達は反故にされたり、いつの間にか有耶無耶にされてしまうという事があるからです。

 

契約社員に見られるトラブルには、時間外残業や契約内容の相違、また契約外の休日出勤などがあります。これらの出来事を書面にして会社側に提出する事で、この様な不条理な労働形態が改善されたり、退職願の提出から退職までの一連の流れが円滑に進んでいくのです。

 

契約社員という性質上、その契約内容に応じた退職の流れがある事を忘れない様にして下さい。


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