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退職願の書き方「縦書き」と「横書き」の使い方


退職願を縦書きで書くという事はビジネスマンであるならば、ごく当たり前の常識です。通常、縦書きと横書きは文章の用途によって使い分ける事になっています。退職願に限らず、社会人であるならば文章を書く機会も多くなるでしょうから、この機会に縦書きと横書きのルールの違いについて覚えておくと良いでしょう。

 

縦書きと横書きはそれぞれ異なる文化の違いから生まれています。
順番に説明して行きましょう。

 

まず、横書きは牛皮に油性インクを使用して文字を書く記述方法で、その起源は西洋にあります。油性インクは渇きが良くないので、文章を書いている際にインクが手に付いてしまうという事が頻繁に起こります。横書きはこの渇きの良くないインクが手に付かないようにと考えられた書式なのです。西洋の学問は初期の頃から確立されていたという事もあり、この流れを受けて日本においても科学を始めとする様々な学問で使用されている文章は横書きの書式になっています。

 

次に縦書きですが、縦書きは中国を起源とする漢字圏の文章の書式です。縦書きは巻紙や竹簡などの媒体に筆で記述する方式となっています。筆で書く縦書きは西洋の万年筆のように文字を書く際に先端を持つ必要がなく、真ん中に近い部分を持つのでインクが手で擦れてしまう事がありません。また、漢字には書き順というものがありますが、この書き順は縦に書き連ねるのに適しているため、縦書きという書式が生まれたとされています。

 

日本も中国と同様、漢字圏の国ですから縦書きが古来からの伝統的な書式となっています。それゆえに、公文書は縦書きで書くのが一般的なルールになっているのです。

 

退職願は会社を辞めるという意思を伝える公的な文章ですから、当然、縦書きで書くのが礼儀であり、正しい書き方だと言えます。退職願以外にも公文章は縦書きで書かなければいけないケースが多くありますので、縦書きと横書きのどちらで書いたらいいか分からない時は縦書きで書いておけば、後々問題となる事は少ないでしょう。


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